今季限りでマンチェスター・シティとの契約が満了になるスペイン代表DFエリック・ガルシア。若くしてプレミアリーグで出番を得ているセンターバックだ。
彼は以前から古巣であるバルセロナへの復帰が有力だと伝えられており、1月にも取引が行われるのではないかとも報道された。
夏にはプレミアリーグを離れ、バルセロナでリーガを戦うことになるだろう…とまことしやかに囁かれていた。
バルセロナのアカデミーで育った彼は古巣を助けたいという気持ちが強く、シティからの契約延長のオファーを断ったとも。
しかし『Deportes Cuatro』によれば、実際のところはそれほどバルセロナとエリック・ガルシアの交渉はうまく行っていないようだ。
その理由はバルセロナ側が求めた条件だという。新型コロナウイルスの影響によって収入が減少していることもあり、ガルシア側には口頭合意時に打診されていた額よりも少ないオファーになっているそう。
バルセロナは数ヶ月以内にすべての従業員に対して給与削減を行うことを予定しているが、ガルシアについても例外ではなかったようだ。
口頭で合意した額よりも削減されたさたオファーを受けたことによって、バルセロナ行きの意欲は優先度が低くなっているとも。